築城基地航空祭でF15戦闘機を撮影
築城基地航空祭に航空自衛隊・新田原基地(にゅうたばるきち)から飛来したF15戦闘機です。
航空祭の機動飛行では、時速約750km〜800kmという高亜音速での高速通過や急上昇、高速旋回をしバリバリという轟音を響かせる「アフターバーナー」を使った急上昇など、F-15本来のパワーを見せつけてくれました!
この超高速で低空移動するF15戦闘機をカメラでたくさん撮影させて貰いましたよ!(笑)

F15戦闘機の機動飛行【750K〜800Kで上空を通過】
築城航空祭では、F-15戦闘機が時速750km〜800kmで頭上を駆け抜ける迫力の機動飛行を披露しました。
高速で通過する瞬間、主翼からは白い翼端渦が巻き上がり、写真でもはっきり分かるほどです。あまりのスピードにカメラで追うのも一苦労でした(汗)。
体を震わせる爆音と、日常では味わえない圧倒的なスピード感で会場上空を駆け抜けるF15戦闘機を写真撮影してみました。
会場では「滑走路右からF15が時速750Kで接近します」みたいな感じでアナウンスが流れてましたよ!




通りすぎたなーっと思ってたら、「再び滑走路左からF15が時速800Kで接近します」みたいな感じでアナウンスが流れて、カメラを構えて待ち受けて撮るの連続でした(笑)
飛行際を楽しむ方はもちろんですが、単純にカメラ撮影が好きな人でも楽しめるイベントですね(笑)



F15戦闘機 機動飛行のショート動画
築城基地航空祭へ飛来したF15戦闘機!機動飛行のショート動画です。
F15戦闘機の機動飛行のショート動画です!✈️#F15 #F15戦闘機 #築城基地航空祭 #新田原基地 pic.twitter.com/PbqVK9IebJ
— こむぎの親 (@vfr800r2) December 5, 2025
F15戦闘機のアフターバーナー写真
築城航空祭では、F-15がアフターバーナーを点火して上空を高速通過し、そのまま急上昇していく迫力の飛行を見せてくれました。
通過時には「バリバリ」という爆音と胸に響く振動が伝わり、会場全体が戦闘機のパワーに包まれるような臨場感でした。
エンジン後方には写真でもはっきり分かる鮮やかなオレンジの炎が伸び、雲の中まで一気駆け上がる機体がアフターバーナーの凄まじい推力を感じとれますね!
アフターバーナーとは、エンジン後部で燃料を追加燃焼させ、一気に推力を高める装置のことです。



新田原基地のF-15戦闘機 22-8810とは?【築城基地航空祭にゲスト出演】
築城基地航空祭で大迫力の機動飛行を見せたF-15。この機体は、お隣の宮崎県にある航空自衛隊・新田原基地(にゅうたばるきち)からやってきた戦闘機です。
新田原基地は「第5航空団」の拠点で、国内でも有数の実戦的な訓練が行われている場所として知られています。
写真尾翼の部隊マーク「梅の結び紋」は、第305飛行隊のマークで日本の空を守るための厳しい任務に就いている部隊です。
今回飛来した「22-8810」のF-15戦闘機は、F-15Jの初期導入機で機体導入から約40年が経つベテラン機です。実は最新の改修機(F-15J改)よりも機体が軽いため、軽快な機動飛行にはうってつけの機種です。

撮影機材【カメラ・レンズ】
F15戦闘機の超高速飛行に対して撮影したカメラ、レンズは、かなりの年代物を使ってました(笑)
PENTAX K5とFA 80-320mmのセットです。PENTAX K5が2010年発売されたカメラで、PENTAX FA 80-320mmは1997年に発売された望遠レンズです。
超古いので、さすがに連射でのAF-Cで追随の歩留まり率は、あまり良くないですけどね(汗)今年望遠セットが欲しくて中古で2.4万でセットで入手です(笑)
少しAF甘いのもあるかもですが、紹介している写真くらいには撮れたので良かったです(笑)
ブルーインパルスはFUJIFILMのX-T2とXC55-230mmで撮影してたんですけど、電池の持ちが心配なのでブルーインパルスまでの飛行演技は、PENTAXを使っていましたよ!
さすがに昔ながらのミラー有りのデジタル一眼なので、光学ファインダーで映りに遅延無く飛んでる飛行機も追いやすかったです。
あとはミラーレス一眼で無いので電池持ちもめちゃいいですね。撮影枚数がK5 940枚でX-T2 330枚なので3倍近くも違う感じです。
PENTAX K5は中古で今なら安いです(笑)下位機種で後発のK30とかだと更に安いのですが黒死病になっているカメラが多いのでおすすめできません。
K30とFA 80-320mmの撮影レポートは以下で紹介しています。K5とK30は写りはほぼ同じに感じています。K30も少しだけ使ったんですけど、なんか黒死病の怪しさがでてたので売却してK5に買い直しました。
FUJIFILM X-T2で撮影したブルーインパルスの写真は、以下で紹介しています。
撮影ポイントと混雑状況
8.2万人の来場で会場内は混雑はしてましたが、大きな会場なのでスペースはそこそこあります。ただ滑走路近くはブルーインパルス前からかなり混み合いますね(汗)
更に退場時の混雑は大変でした。駅、電車、入退場などの築城航空祭の込み具合や撮影ポイントなども以下で紹介していますので、参考にされてください。














