男池~かくし水までトレッキング 秋の紅葉
11月頭の3連休に男池湧水群に紅葉散策に訪れました。男池に寄ったついでに行ったことのない「かくし水」まで散策してみることにします。
ただ途中から結構な岩場も登るので散策と言うよりトレッキングに近いです。本格的な登山の格好は不要と思いますが、トレッキンングに適したシューズや格好くらいで行ったほうが良いコースと思います。
男池~かくし水 紅葉散策の平坦路
男池から上の台方面に入り男池/男池橋/かくし水・登山道の分岐路まで戻りました。ここまでは男池湧水から所要時間5分程度の場所です。
ここから「かくし水・登山道」方面に向かって進みます。
男池入り口から上の写真の分岐路までの散策コースの様子や上の台・男池の紅葉の様子は以下で紹介しています。
「かくし水」方面に向かう道は森の中を抜ける道は概ね平坦な道が最初の方は続きます。
自然の原生林の森の紅葉です。とても綺麗です。
11月のこの時期、光が差し込んでくると金色の森って感じです。クヌギ、ブナ、カエデ、シラキ、オトコヨウゾメ、ミズメ、ヤマボウシなど木の種類も多種多様です。ところどころに木の名前を書いた看板がでていました。
朽ちた大木です。このあたり少し沼地なのかな?枯れた木々の林になっていて、ちょっとおどろおどろしい雰囲気もありました。
ここまで男池湧水から所要時間は10分くらいです。写真をかなり撮りながら歩いて来ているので、普通の男性の方が歩くペースよりゆっくりかなと思います。
「かくし水」の看板を発見です。あと何メートルと書かれているのですが消えかけててはっきり判らないです。600mかな??
枯れ葉が積もった下から芽がでていたり、苔むした岩に枯れ葉が積もっていたりで、写真を撮るのにはいくらでも被写体がある感じで写真好きには良い場所です。
男池湧水から所要時間は15分ほどで岩がたくさんで、苔むした神秘的な場所に着きました。もののけ姫の「こだま」が出てきそうば場所です。
男池~かくし水 紅葉の沢沿いをトレッキング
上の場所から先、沢のような岩場をトレッキングって感じの道になってきます。ロープが張られているので迷うことはないですが、岩の合間を登って行く感じです。
なかなか険しい道を登っていきます。登山目的の方はどうということはないのかも?ですが散策気分でくるとかなり厳しいです。
岩の隙間から見える金色の葉っぱです。とても綺麗な紅葉でした。
男池~かくし水 かくし水到着・所要時間
かくし水に到着しました。男池湧水から所要時間は25分で到着しました。ただ看板が消えかけてたりで、見過ごしてないかちょっと不安ですれ違う方に「かくし水」ってまだでしょうか?って何回か聞いてしまいました。幸い何組かの方とすれ違ったので聞けて良かったです。下で書いてる蜂注意も事前に降りてきた方に聞けてて良かったです。
隠し水は、下の写真で座られてる方の正面付近にあります。
かくし水の看板です。見落とさないようにしてくださいね。
思ったより水量は無さそうです。ただ行ったときは大きな蜂さんがいっぱい飛んでいて水場に近寄れず、遠目でしか見れなかったです。
こんな蜂さん(スズメバチ?)がいっぱいで・・・ご注意ください。
かくし水周辺の紅葉
かくし水に近寄れなくて少々残念な気分でしたが、周りは登ってきた分紅葉が進んでいるようで更に綺麗でした。
かくし水付近の原生林の紅葉です。見事ですね。奥に見えてる山は黒岳なのかな?
苔むした岩と赤や黄色の紅葉です。しばらく腰を下ろしてゆっくり紅葉を見渡していました。
かくし水まではトレッキングに適した服装であれば足腰問題なければ登ってこれると思いますよ。男池湧水から往復1時間みてれば大丈夫かなと思います。