杖立温泉の鯉のぼり祭り
「遠くへ行きたい」で田中要次さんが訪れていた、熊本県阿蘇郡小国町にある杖立温泉です。大分県日田市との県境で両県に跨いでます。
GW時期には、ものすごい数の鯉のぼりが川の上を泳いでます。4月中旬に訪れましたが、すでに鯉のぼりが飾られてました。
鯉のぼり祭りは4/1から例年始まってるようです。
杖立温泉で無料で利用できる蒸し釜(地獄蒸しの釜)
杖立温泉で無料で利用できる蒸し釜(地獄蒸しの釜)です。杖立温泉の泉温はとても高温なので、あちこちで蒸し釜を見ることができます。
杖立温泉観光協会の近くが駐車場になっており、川沿いにも車を止められるような駐車場があります。近くには杖立温泉の足湯もあります。
無料で利用できる蒸し釜は杖立温泉観光協会の近くが駐車場の川沿いと、反対側の陸地側に共同釜があります。
使ったら洗って直すなどマナーをまもれば利用可能です。(地獄釜の横にマナーを書いた看板あります。)蒸し器は写真の蒸気釜の下に収納されているので、洗って利用してください。
網カゴはないので、持って行くか後で紹介している自動販売機で食材買えば網カゴも付いてきます。
駐車場内にある、この建物の赤白が食材を撃ってる無人の自動販売機です。
500円で蒸し器で蒸せる食材が売られているので、手ぶらでも地獄蒸しを楽しむことができます。
この日は、たまご2個とトウモロコシ、ジャガバターと網カゴ付きでした。「遠くへ行きたい」で紹介されている時は「さつまいも」や「しいたけ」が入ってましたので、日によって食材は違ってそうです。
なお500円玉が使えなかったので100円玉を5枚用意しとく必要があります。
杖立温泉の鯉のぼりの中を散策
持ってきたサツマイモも入れたので30分くらいは蒸したいかなと言うことで、蒸し器に食材を入れて早朝の杖立温泉を散策します。
杖立温泉の鯉のぼりは、子供の頃毎年のように見てましたが、すごい数ですね。
川沿いの遊歩道の終点です。一番川下です。
終点にはカモ&コイなどの餌が100円で売られていました。餌はすっごくたっぷり一袋に入ってますので、とっても餌やりを堪能できます。
川の魚は天然物ですので、コイ、いだ、ハエ、うなぎ、アユ、ナマズ、マスなどが餌を食べに来ます。なんとなく斑点からしてマスが食べに来てたのような。。
魚が早すぎて良く判りません。
カモさんは阿蘇山の麓で田んぼの草取り仕事を終えて杖立温泉にやってきたカモで、今は6年たって生き残っている二羽だそうです。
近くにはコケッコッコーと元気に鳴いてくれてるニワトリさんも飼われてました。
たくさんの鯉のぼりとニワトリ!朝から元気になる感じです。
杖立温泉 元湯と紅葉橋で絵馬
餌やりをした川の対岸には、杖立温泉の元湯があります。
「遠くへ行きたい」で田中要次さんが入ってた温泉です。
川を渡るのに上にある紅葉橋を渡ってみました。たくさんの絵馬が吊るされ、願い事が書かれてます。
絵馬は川を渡ったとこに、たくさんの種類が売られてました。料金は250円から350円まで売られてます。
せっかくなので鯉のぼり形の絵馬を買って姫は紅葉橋に吊るしました。
「友達に優しくできますように」だそうです。我が子ながらイイコです。(親ばかです。)
紅葉橋から見た杖立温泉街と鯉のぼり、古びた温泉街と色とりどりの鯉のぼりが、とても良い感じです。
かなり上流まで吊るされた鯉のぼり、いったい何匹泳いでるのか?風が吹くと、鯉が泳ぎ出してすごかったですよ。
紅葉橋の下に杖立温泉の元湯があります。温度は適温で入りたい感じでした。夜来たら入るかもですね。
杖立温泉 蒸しあがり!
さて駐車場に戻って、蒸し器を開けてみます。やけどしないようにご注意ください。
美味しくほくほくに茹で上がってました。頂きます!
蒸し器は洗って、元の位置に戻してください。
杖立温泉へのアクセス情報
杖立温泉へのアクセス情報です。日田から小国へ向かう国道212号線沿いにある温泉街です。
杖立温泉観光協会
住所:熊本県阿蘇郡小国町下城4173-5
TEL:0967-48-0206