肥前浜駅【肥前浜宿 花と酒まつりの混み具合】
長崎本線 肥前浜駅です。2025年3月22日(土)・23日(日)で開催されている「肥前浜宿 花と酒まつり」へ電車で訪れてみました。
10時過ぎに到着しましたが、電車から降りる方も多く駅のホームや渡り廊下では一時的に大変混雑していました。渡り廊下は降りる方が多かったので渡るのに少し待つ感じでした。
肥前浜駅まで向かう列車などは「まつり」に合わせて増便されていましたので、祭り当日の電車を調べて行った方が良いです。
14時すぎまで滞在していましたが駅舎を出てしまえば、人は多いですが歩くのに支障があるような混み具合は無かったです。
肥前浜駅 駅前で飲食会場
肥前浜駅の駅前広場です。テーブルや椅子などが並べられて、駅に隣接するHAMA BARや駅周辺に出ている出店などで買った日本酒や食べ物を頂けるようになっていました。
肥前浜駅 HAMA BAR 3酒の飲み比べ【純米酒 純米吟醸酒 大吟醸酒】
肥前浜駅の駅舎に隣接するHAMA BARにまずは立ち寄ってみました。
こちらで1000円で純米酒 純米吟醸酒 大吟醸酒をお好みで選んで飲み比べできるセットが1000円で販売されています。
あてにクリームチーズ粕漬けも付いてきて大変お得な感じです。
純米酒の飲み比べ【雪姫 能古見 鍋島 光武 蔵心 呉竹】
純米酒は写真の雪姫、能古見、鍋島、光武、蔵心、呉竹から選択できました。
精米歩合が50%から75%で、日本酒度が+2~+5くらいのやや辛口から辛口くらいの佐賀の純米酒が並んでいました。
2人で選んだのは特別純米 蔵心と手作り純米酒 光武です。
蔵心は、純米らしい味わいを感じバランスの良い感じの日本酒でした。
光武は、精米歩合が50%で吟醸酒と言ってもいいような割合でしたので、味わいも純米にしては香り高くかなりフルーティーですね。
純米吟醸酒の飲み比べ【RISE 能古見 鍋島 光武 蔵心】
純米吟醸酒は写真のRISE、能古見、鍋島、光武、蔵心から選択できました。
2人で選んだのは幸姫 純米吟醸 RISEと純米吟醸 光武です。
RISEは、フルーティーで鼻にぬける香りが抜け米の美味しさが伝わってくる日本酒です。米には「さがびより」が使われているそうです。
光武は、精米歩合が45%で香りが高く、後味に苦みを僅かに感じるような深みのある日本酒でした。
大吟醸酒の飲み比べ【笑酒 能古見 鍋島愛山 光武 還ル】
純米大吟醸酒は写真の笑酒、能古見、鍋島愛山、光武、還ルから選択できました。
精米歩合が35%から50%で、日本酒度が-1~+4くらいの普通から辛口くらいの佐賀の純米酒が並んでいました。
2人で選んだのは純米大吟醸酒 竹園 還ルと大吟醸 能古見です。
還ルは、フルーティーで酸味を感じるような味わいもありキレの良い日本酒です。米には「愛山」が使われているそうです。
大吟醸 能古見は、精米歩合が35%で今回飲んだ日本酒の中で一番精米度が高く「りんご」のような香りがし、1500本しか作られてない手作り限定の品です。
肥前浜駅 日本酒飲み比べと焼き牡蠣を頂く
屋外の出店で売られていた焼き牡蠣といっしょに日本酒を頂きました。焼き牡蠣は1つ300円です。
牡蠣は大粒でぶりっとしてて美味しかったですよ!
日本酒とのマッチングもとても良いです。一緒についてきたクリームチーズの粕漬けも香り高くねっとり系でとても美味しかったです。
天気も快晴で3月末でやっと暖かくなって屋外で飲食するには、とっても良い日でした(笑)
肥前浜駅の駅前通りです、信号渡って突き当り付近が酒蔵通りで「まつり会場」のメイン通りです。歩いて7,8分くらいです。
そちらの方が出店などはかなり多く出ています。各酒蔵で無料・有料で試飲や飲み比べもできます。
酒蔵通りに向かう途中、駅前すぐにある「漬蔵たぞう」にも立ち寄りました。そちらの紹介へ続きます。
肥前浜駅へのアクセス情報
博多駅から特急利用で1時間20分くらいの距離です。まつりの日は臨時の特急列車もでています。
博多駅から普通列車だと乗り継ぎ良くて2時間くらいの距離です。
住所:佐賀県鹿島市浜町