由布川峡谷を川歩き|大分県由布市・新猿渡入口から上流部を探索【服装・駐車場・水深】
大分県別府市と由布市にまたがる「由布川峡谷(ゆふがわきょうこく)」へ、バイクツーリングで訪れてみました。
「東洋のチロル」とも呼ばれる由布川峡谷は、由布岳と鶴見岳の間を流れる由布川が長い年月をかけて作り出した、高さ最大約60mのV字峡谷です。
苔むした岩肌を流れ落ちる無数の滝や、谷間に差し込む幻想的な光景はまさに別世界。今回は新猿渡入口から実際に歩き、水深や服装、所要時間、駐車場情報まで詳しく紹介します。
7月の暑い時期でしたが、川の中を歩いていても峡谷内は涼しく過ごしやすかったです。

由布川峡谷 専用駐車場|水に入れる服装へ!
由布川峡谷 専用駐車場にバイクを止めて、各自ライディングシューズから水に入って良いサンダル等へ履き替えて向かいます。
クロックス風のサンダルで訪れましたが、かなり川の流れが早く滑りやすいのでマリンシューズ(ウォーターシューズ)のようなものが一番歩きやすいと思います。特に踵のないサンダルは、流されるので注意が必要です。
なお、渓谷内はほぼ水没しているので、由布川峡谷の絶景を楽しむには、水に入れる服装が必須です。この日は多くのライダーも訪れていました。
由布川峡谷の受付で美化清掃協力金として大人100円(中学生以上)、小学生50円(未就学児無料)を支払って向かいます。


由布川峡谷の200段の階段|新猿渡入り口
200段の階段を谷底へ下る
なんどか崩落等により渓谷への入口が変わっていますが、2026年7月現在使えたのは新猿渡入り口です。
道路から約200段ある階段を降りていきます。途中に休憩ポイントがあるくらい長い階段です。
綺麗に手入れされて手すりもあるので、それほど怖いような所ではありません。
下りは良いですけど、帰りは水に入って探索した後だったのもあり、この200段の登りはかなりキツイですね(汗)


由布川峡谷の谷底到着|所要時間
一番下まで階段を降りてきました。ただ所要時間的には駐車場から徒歩6分ほどで到着しています。
水に入らず訪れることができるのは、この階段下までになります。
後は水に入って、上流に行くか下流にいくか?なんですよね。案内看板では上流は「沢登り冒険コース」。下流は「観光水遊び・写真撮影スポット」になっています。
なお上流には谷に挟まった岩が宙を浮いてるようにある、チョックストーンがあるみたいです。



由布川峡谷で新猿渡入り口を降りた付近|水の流れや滝
由布川峡谷の水流や深さ
階段を降りた場所の反対側にも滝が流れ落ちていたので、川に入って見に行ってみました。
ただ、この階段下付近でも流れは早く、大人が膝下くらいまでは水に浸かるので、小さいお子さんはくれぐれも注意してください。
ズボンが濡れても、帰りは35℃の暑さの中をバイクで走ればすぐ乾くだろうと思い、そのまま入ります(笑)。ライディングパンツなので膝にはプロテクターも入っており、転倒時の安心感もありました。


由布川峡谷の滝|谷上から降り注ぐ水
頭上から降り注ぐ優美な滝です。こんな滝が由布川峡谷では、あちこちで見ることができますよ。
崖上から降り注ぎ、谷底に落ちて水しぶきをあげてる姿をあちこちで見ることができました。



由布川峡谷を上流へ行けるとこまで進んでみる
では、行けるとこまで上流を探索しに行ってみます。
なお、チョックストーンはかなり上流にあるため、全身が濡れてもよい服装に加え、急流に流されるリスクもあるので、それに対応できる装備で訪れることをおすすめします。
川を歩いて上流に探索開始
上流に進むと川の中を歩いたり、このような岩場や、堆積した砂の中を歩いたりするので、クロックスくらいでは少々厳しいですね。
マリンシューズ(ウォーターシューズ)持ってきた方がよいと思います。
あちこち上から、流れ落ちてくる水滴や滝が優美な所で、写真撮影スポットとしても、とても良い感じのところでした。



閉鎖されている椿入り口の階段発見
約12分程度歩くと、椿入り口の階段が見えてきます。2016年の熊本地震の影響で落石や崖崩れがあり現在も椿入り口は閉鎖になっています。
2026年の熊本地震でも、一時的に由布川峡谷は閉鎖されていました。記事記載時は、入峡は再開されています。(最新状況は公式のInstagramを参照ください)
また、現在の入口の下流にあった旧猿渡入り口も、2017年の九州北部豪雨で崩落し通行止めになっており、新たに今の新猿渡入り口が設けられた経緯があります。


自分たちが上流へ進むのを諦めた場所|水深
更に上流へ向かいましたが、この黄色い危険看板の所は、流れが早くどうみても深いので、ここで断念することにしました。ちょうど入口付近の滝から15分ほど歩いてきたあたりです。
家族連れの方がお子さんを抱えながら瀬を渡っていましたが、水に浸かって良い服装でライフジャケットなどを着用し十分な装備で渡られていました。
ここまで来るのでも、膝上くらいまでは濡れてましたけどね(笑)ここは腰くらいまで浸かりそうでした。


由布川峡谷の写真|上流で行けるとこまで行った結果
真夏の暑い時期ですが、水に入って往復30分ほど探索してきました。途中の景観や撮影も楽しめて良いとこでした。
谷上からの落石や滑りやすい岩場、流れに足を取られる危険もあるため、リスクを理解したうえで訪れたい観光スポットです。
下流には今回行けなかったので、次回は下流に写真を撮りに行ってみたいなと思います(笑)
※なお、増水時や雨天後は水位や流れが大きく変化します。無理をせず、現地の案内に従って行動してください。




由布川峡谷の服装・持ち物
由布川峡谷で川に入って散策する場合は、以下のような服装・持ち物があると安心です。
・マリンシューズ推奨(最低限、踵ありのサンダル等)
・ある程度濡れていい服装
・持ち物、スマホやカメラ等の防水対策
・タオル
・転倒リスクもあるので、着替えやバンドエイドなどもあればなお安心
なお、チョックストーンなど上流まで本格的に遡行する場合は、水深のある場所や流れの速い箇所もあるため、ライフジャケットやヘルメットなど、沢歩き・遡行向けの装備がおすすめです。
由布川峡谷へのアクセス・駐車場情報
アクセス情報
由布川峡谷へのアクセス情報です。専用駐車場の場所を地図で掲載しています。なおペットの入峡は禁止されてます。
由布院駅からは約20kmで車で30分程度の距離です。別府駅からは約17kmで車で30分程度の距離です。
住所:大分県由布市挾間町朴木14−2
TEL:097-583-2552
駐車場
駐車場は上段部だけで35台くらいは止められる広さがあります。
茶屋やトイレ、自動販売機などもありました。