平成筑豊鉄道 赤駅~油須原駅~源じいの森駅の沿線観光ポイント
平成筑豊鉄道 赤駅~油須原駅~源じいの森駅の沿線の観光ポイントを巡ってみました。
内田三連橋梁(内田川橋梁)、赤駅、油須原駅、源じいの森駅(源じいの森温泉)、崎山のレンガ製架道橋など立ち寄りポイント、見どころがあって楽しめました。
平成筑豊鉄道 赤駅(あかえき)
平成筑豊鉄道 赤駅(あかえき)です。単線の線路沿いに2003年に開業した比較的新しい駅です。
赤駅の赤い駅名標の看板
この駅に来てみたかったのは、赤駅の名前にマッチした赤い駅名標の看板です。赤好きの方は一度訪れてみると良いかもです(笑)
構内踏切があり駅内で対面の道路へ徒歩で渡れます。
駅舎を挟んで両側に線路! 赤駅の観光トロッコ列車
赤駅の駅舎です。綺麗な駅舎でトイレも綺麗です。
赤駅は駐車場側にも線路がある不思議な駅です。
これは赤駅付近から分岐して建設中だった旧油須原線の路線を観光トロッコ列車用として今でも活用しているからです。
赤駅からの観光トロッコ列車は以下で運行されており、片道1.8K、往復3.6Kの区間の線路を走ります。
・3月~11月までの第二日曜日に運行(8月は第1日曜日)
・料金 大人600円、子供300円
・運行時間 10:00~16:00 (約30分間隔で運行)
※2024年内で乗る場合、チャンスは10月13日、11月10日です。
内田三連橋梁のレンガと切石の3連橋
赤駅から内田駅方面に進んだ所にある内田三連橋梁(内田川橋梁)です。
ちょうど立ち寄った時に列車が内田三連橋梁の上を走り抜けてました。青空と緑の稲穂の間を走る平成筑豊鉄道の列車です。
平成筑豊鉄道は上下線合わせれば概ね1時間に2本程度は列車が走っていますので、ちょっと待てば列車を見れる可能性は高いです。
赤駅から内田三連橋梁までは約2Kで徒歩だと20分程度、車だと5分ほどです。
下流のレンガ造りの橋梁
内田三連橋梁は端の中央部を小川が流れており、その下流側は写真のようにレンガ作りになっており、反対側は切石の不思議な橋梁です。
レンガが凸凹になっているのは、建設時に今後の複線化も見越して凸凹のままにしていたようです。石炭産業の衰退等もあり複線化されることがないまま今の形で残っています。
車は三連橋梁の脇に1台くらいなら止められそうです。
橋桁部分は切石でその上がレンガになっていました。レンガの積み方も途中で切り替わっていて間近でみても構造美もあり不思議な構造に思えました。
内田三連橋梁の下を徒歩で通り抜けて反対側にでてみます。
上流の切石造りの橋梁
反対側は川の上流になるため、レンガで無く切石で作られており川が増水したときも問題ないように丈夫に作られていました。
九州最古の駅舎 油須原駅
赤駅の次の駅になる油須原駅です。九州最古の駅舎のある駅です。平成筑豊鉄道にある駅でもメイン的な観光ポイントになると思います。
油須原駅については、以下で詳しく紹介しています。
温泉に隣接する源じいの森駅
油須原駅の次の駅になる源じいの森駅です。駅近くに源じいの森温泉があり列車を利用して立ち寄り湯できます。列車の乗車証明書を提示すると割引で温泉に入られますよ。
源じいの森温泉については以下で紹介していますので参考にされてください。
源じいの森駅から徒歩すぐの場所には「あかの駅」の食事処もあります。列車でも立ち寄って食事しやすい場所です。
崎山のレンガ製架道橋
源じいの森駅から崎山駅方面に進んだ所にある崎山のレンガ製架道橋です。
こちらも立ち寄った際に平成筑豊鉄道の列車がレンガ製架道橋に向かって走って来ていました。
青空と緑の稲穂の間を走る列車が夏って感じで綺麗でした。
源じいの森駅から「崎山のレンガ製架道橋」までは約3Kで徒歩だと40分程度、車だと6分ほどです。崎山駅からだと1.3Kほどです。
内田三連橋梁に比べればスタンダードなレンガ製架道橋です。
レンガ製架道橋の下を歩き反対側に抜けました。レンガの積み方は、こちらも途中で変わっていて間近でみるととても工夫されているのが分かります。
こちらも少しなら車1台程度なら脇に止められそうでした。
平成筑豊鉄道 赤駅~油須原駅~源じいの森駅の沿線観光ルート
内田三連橋梁(内田川橋梁)、赤駅、油須原駅、源じいの森駅(源じいの森温泉)、崎山のレンガ製架道橋を巡る観光MAPです。