平尾台 水の中に入って進む千仏鍾乳洞(福岡県北九州市)

散策・ハイキング
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夏の終わりの平尾台

北九州市に広がるカルスト台地に夏の終わりに行ってきました。もーすすきが穂を出しだしています。平尾台は山口の秋吉台や愛媛県と高知県の県境にある四国カルスト大地と共に、日本3大カルスト台地の一つです。カルスト台地は石灰石が羊のように広がる光景もキレイですね。

3つのカルスト台地とも回ってますが、福岡市からは一番近いカルスト台地が平尾台です。平尾台の鍾乳洞を堪能すべく水の中に入って子供が一番楽しめそうな鍾乳洞、千仏鍾乳洞へ向かってみます。平尾台には千仏鍾乳洞の他にも目白鍾乳洞、牡鹿鍾乳洞、青龍窟などがあります。

夏の終わりの平尾台のカルスト台地

千仏鍾乳洞の駐車場に車を止め、しばらく急な坂道を下って行きます。子供そろそろ怖そうに降りてくるくらいの坂でした。

まだ降りるのは良いのですが、洞窟探検した後の帰りの登りがたいへんなんですよね^^;;

平尾台の千仏鍾乳洞の階段

千仏鍾乳洞の料金・案内図

千仏鍾乳洞の道内案内図です。入り口から480メートルまでは普通の道です。そこから900メートルまでが、洞窟内を水に入って進みます。900メートルより先は冒険コース的な場所で電灯が点いてませんので、懐中電灯等の装備が必要です。

サンダルは無料で貸して貰えるので、受付で料金払ってから、靴を履き替えてください。

入洞料金は以下です。

・大人:600円

・小学生:400円

平尾台の千仏鍾乳洞の案内図

平尾台で水の中を進む千仏鍾乳洞

千仏鍾乳洞の中に入ってきました。気温がぐんと下がって涼しいです。洞内は四季を通じて気温16度だそうで、夏は涼しく、冬は温かい空間になってます。

平尾台の千仏鍾乳洞の入り口

道内おもったより明るいので、それほど怖い感じもなく。そもそもうちの子、鍾乳洞って慣れてますね。

平尾台の千仏鍾乳洞

千仏鍾乳洞を進んでいくと、いよいよ水没している区間にたどり着きました。ここからは水の中を進んで行くことになります。

水温も通年14度くらいだそうで、足を入れると、とても冷たく感じました。

平尾台の水の中に入る千仏鍾乳洞と子供

やっぱり水を進むだけで、楽しいですね。日頃の川遊びも楽しいですが、洞窟探検+水遊びのような感じですし、しかも涼しいので夏にはとても良いです。

平尾台の水の中を進む千仏鍾乳洞と子供

水深は深いとこでは膝付近まであるようなとこもあり、なかなかスリリングです。水もとってもキレイです。子供だと膝上くらいまで水がきそうですね。

水の中を進む千仏鍾乳洞と子供

一部の区間は上にLEDのライトが点いてて、とてもキレイです。天の川?

LEDライトの下をじゃぶじゃぶと水の中を進んで行きます。

水の中を進む千仏鍾乳洞のLED天井

千仏鍾乳洞の電灯のついてる最終位置にある、堀サク門です。この狭い門をくぐり抜けると、電灯はなくなり、真っ暗な暗闇が広がってます。

ここから先は、今回はお預けにしました。また懐中電灯等の装備を整えてチャレンジしてみたいです。

なお、この鍾乳洞くるっと回る感じでなく、同じコースを往復する感じですので、また約400メートルの道のりを水の中を戻ります。

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平尾台の水の中に入れる鍾乳洞までのアクセス情報

九州自動車道の小倉南ICより車で約20分です。千仏洞の営業は朝9時から行われています。夏シーズンは土日は18時くらいまでの営業時間ですが、シーズン外は日没くらいまでがリミットです。

住所:北九州市小倉南区平尾台3丁目2番1号

TEL:093-451-0368

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