三角東港「海のピラミッド」から見た夕日|上下りの所要時間と絶景レビュー【写真多数】
熊本県宇城市三角町の「海のピラミッド」は、三角東港のシンボル的存在で夕方になると港町と海をやさしく染める夕日を眺められる展望スポットです。
今回は11月下旬の17時くらいにバイクツーリングの終点として立ち寄りました。夕焼けに染まる螺旋状のスロープを歩いて頂上まで上ってきました。
上り下りにかかった所要時間や滞在時間の目安、ピラミッド頂上から見た三角東港と海に沈む夕日の景色を写真とともにレビューします。

海のピラミッドとは?三角東港のシンボル的建築
三角東港に建つ「海のピラミッド」は、港を見下ろす場所に設けられた展望施設で、三角東港を象徴する建築物のひとつです。
直径34m・高さ25m の円錐形のピラミッド型で、まるで大きな巻貝のような外観です。外側・内側に設けられた螺旋状のスロープが特徴で、散策の途中に気軽に立ち寄れるのも魅力です。
近くにはレトロなJR三角駅もあり港町の落ち着いた雰囲気と調和したデザインは、写真映えスポットとしても人気があります。
バイクツーリングの出発地点としていた 道の駅 きくすい 菊水ロマン館 で偶然出会った ご年配の老夫婦が この海のピラミッドの外側の螺旋フェンスの製作に携わった方だと教えてくれました。
その話を聞いた後に訪れた海のピラミッドは、観光スポットとしてだけでなく作った方の思いも感じ取れる場所になりました。


海のピラミッドの螺旋状スロープを上ってみた【所要時間と滞在時間】
海のピラミッドの上り下りの所要時間と滞在時間
海のピラミッドを上りは外側の螺旋状スロープを利用し、下りは内側のスロープを使って降りてみました。
写真を撮ったりしながらだと上りにかかった所要時間は5分ほど、下りの所要時間は4分ほどでした。
坂道ではありますが傾斜は緩やかで、景色を眺めながらゆっくり歩ける印象でした。滞在時間として15分ほどでしたのでバイクツーリングや観光の合間でも、無理なく組み込める所要時間ですね。


ピラミッド内部の中心付近から撮影すると、こんな感じの巻き貝模様を撮ることもできましたよ!(笑)

周辺の三角駅や物産館を含めた滞在時間
近くにある物産館「ラ・ガール みすみ」や駅などにも立ち寄ると30分程度の滞在時間を見ていると良いかと思います。
物産館では、三角周辺の新鮮な海産物や農産物、特産品を販売しているので一緒に立ち寄ってみるのがおすすめです。


夕日と三角東港の景観|17時に見た海のピラミッド頂上からの展望
11月下旬の夕方17時に訪れると、海のピラミッド周辺は濃いオレンジの夕日に包まれてました。
夕日に染まるピラミッドの外観と、静かな三角東港の港町の風景は、どこかノスタルジックな雰囲気です。
頂上からは、海向こうの天草の島影へと沈んでいく夕日を正面に眺めることができ、時間がゆっくり流れるような感覚を味わえました。写真好きな方にもおすすめの時間帯です。
【三角東港 海のピラミッド頂上から見た夕日】

【三角東港 夕日に染まる海のピラミッドや停泊する漁業取締船あそ】


【夕暮れ時の三角東港や三角駅】



三角駅からの散策ルート紹介|A列車で行こうと海のピラミッド
この記事ではバイクでの訪問でしたが、過去に家族で訪れた際は観光列車「A列車で行こう」で三角駅まで向かい、駅周辺を散策しながら海のピラミッドにも立ち寄りました。
三角駅から港エリアまでは歩いてすぐの距離で、物産館や港町の雰囲気を楽しみながら散策できます。
観光列車「A列車で行こう」の様子や、三角駅周辺での散策、見どころについては、以下の記事で詳しくまとめています。
三角東港「海のピラミッド」へのアクセス・駐車場情報
アクセス情報
三角東港「海のピラミッド」へのアクセス情報です。
車の場合、九州道の松橋ICからは約27Kmで45分ほどです。長部田海床路からは約20Kmで30分ほどです。
電車の場合、熊本駅から三角駅まで普通列車で55分ほど、「A列車で行こう」で40分ほどです。
住所:熊本県宇城市三角町三角浦1160−177
駐車場情報
写真の物産館の左側部分が無料駐車場になっていますので、立ち寄りやすいです。

熊本 玉名から三角への今回のツーリングで立ち寄った観光スポット
今回の熊本県玉名市から熊本県宇城市三角町までのバイク ツーリングで立ち寄った観光スポットは以下です!




