日田彦山線BRT 宝珠山駅の駅舎
日田彦山線BRT 宝珠山駅(ほうしゅやまえき)です。日田彦山線添田駅~夜明・日田駅(約40km) がBRTで結ばれていますが、この宝珠山駅から英彦山駅(約14K)の区間が鉄道時代の旧線路後を利用した専用道区間になっています。
2024.03に伺った時は1998年(平成10年)に改築された駅舎が残っていました。宝珠山駅の駅舎は、JR九州の観光列車などをデザインした水戸岡鋭治さんの手でこの後さらに子供たちが楽しめるキッズスペース等を設ける計画になっているそうです。2024.08にオープンを目指しているそうです。
雰囲気のある木造の駅舎です。今回はバイク2台で訪れさせて貰いました。こんな感じの写真も、なんか良い感じに見えます。
駐車場は数台なら駅舎の周りに止められそうでした。
宝珠山駅の駅舎の中です。綺麗に整備された駅ですね。列車でなくBRTのバスが駅前に止まるのが少し不思議な感覚です。
旧線路側で今はBRTが専用道路に入る側から見た宝珠山駅の駅舎です。
日田彦山線BRT 宝珠山駅のホーム跡(大分県・福岡県の県境)
BRTの専用道路として整備された区間と反対側にかつての鉄道時代のホームの一部が残っています。線路は片付けられていて、置かれているだけなのかなと思います。
土の部分より手前にあったかつてのホームはセメンで固められていたようですね。今残っている部分は昔から土のホームだったみたいです。
宝珠山駅のホームは、かつては3分の2が福岡県で残りが大分県となっていて九州で唯一の県境の駅でした。ホームは端の方以外は今は取り崩されてしまっていますが、福岡県東峰村と大分県日田市の県境を示す標識はホームに残っています。またホーム上の県境の境界には小石原焼の陶板が埋め込まれています。
宝珠山駅へ到着 BRTひこぼしライン
日田・夜明け方面の一般道の方から宝珠山駅へ到着した、しゃくなげカラーverのBRTひこぼしラインの車両です。電気自動車(電気バス)が使用されているようでエンジン音のしないバスでした。
しゃくなげカラーverのBRTひこぼしラインの車両は綺麗ですね。BRTひこぼしラインのバスは“おりひめの羽衣”をイメージした色が使われていて6色のカラーバリエーションがあるそうです。追加で車両導入されていくそうなので、更にいろんな色がでてくるのかもしれないです。
宝珠山駅を出発 BRTひこぼしライン
宝珠山駅を添田方面に出発した、しゃくなげカラーverのBRTひこぼしラインの車両です。先程まで下がっていた専用道路に入るゲートが開いて、バスが専用道路に入っていきます。
菜の花が咲く、専用道路をピンク色のバスが走っていくの映えますね!宝珠山駅の周りはたくさんの桜が植わってますので、これから3末、4月上旬は桜とBRTを撮影するのにいい場所になるのではと思います。鉄道時代の宝珠山駅は、駅舎と桜と列車のコラボレーションがとても綺麗な場所でした。
宝珠山駅 BRTひこぼしラインの時刻表
宝珠山駅 BRTひこぼしラインの時刻表(上り(添田方面))です。下りも合わせると、駅で1時間に1,2本程度が運行されている感じになると思います。
さきほど専用道路に入ったBRTは時刻表には載ってないバスでしたが、訓練中の車両のようです。
BRTひこぼしラインの路線図・運賃
BRTひこぼしラインの宝珠山駅を訪れてみましたが、かつての線路沿いで専用道路区間にある他の駅(大行司駅、筑前岩屋駅)も、この後巡ってみることにします。
日田彦山線BRT 東峰村の駅巡り
日田彦山線BRT 東峰村にある3駅を巡ってみました。他の大行司駅、筑前岩屋駅も行ってみたので参考にされてください。
日田彦山線BRT 宝珠山駅へのアクセス・詳細情報
日田彦山線BRT 宝珠山駅の詳細情報
名称 | 宝珠山駅 |
住所 | 福岡県朝倉郡東峰村福井 |
開園・公開時間 | - |
定休日 | 無し |
TEL | - |
口コミ評価 | googleMap 4.1 |
駐車場 | -(区画のラインが明確でないですが端の方に数台は止められました) |
トイレ有無 | 有り |
日田彦山線BRT 宝珠山駅へのアクセス情報
日田彦山線BRT 宝珠山駅へのアクセス情報です。車の場合、道の駅 小石原からは約12Kで20分程度の距離です。大分道の杷木ICからも概ね同じくらいの距離感です。