大久野島(うさぎ島)を散策 所要時間・距離
大久野島(うさぎ島)は周囲4.3Km 面積71.2haの島です。
島の周りの外周路は約3Kmです。島をのんびり歩いて60分くらいの距離ですが、うさぎと戯れたり、浜で水遊びしたり、灯台まで足を伸ばすと2時間半くらいかかりました。
大久野島国民休暇村に荷物を預けて散策出発です。大久野島の外周路を時計回りに回ってみます。海沿いに散策路が続いていて、天気も良く気持ちよかったです。
ここから島を一周した時の様子と時間を書いてます。島を周回する時の目安にどうぞ。
■大久野島国民休暇村を出発 11:00
海沿いのテニスコート場の横を歩いていきます。うさぎもチラホラ木陰に居ますね。
■長浦毒ガス貯蔵庫の跡に到着 11:25
長浦毒ガス貯蔵庫の跡です。黒焦げしている所は火炎放射器で毒ガスを焼いて処分した跡だそうです。
ここまで、うさぎを観察したり、写真を撮ったりでのんびり来ています。
■大久野島の青い砂浜へ到着 11:30
長浦毒ガス貯蔵庫を過ぎたあたりの浜です。とても綺麗な砂浜でした。
子供としばらく砂浜で水遊びしてました。クラゲが多かったです^^;
海の砂も水も綺麗です。サンダル持っていると良い感じですよ。
■青い砂浜を出発し登り坂へ 12:00
砂浜から北部砲台跡までは急な上り坂です。自転車もこの坂は電動でないと辛そうです。
ここからしばらく、絶壁の上を散策路が通っているようで、山の中を通っていきます。
GWの連休中で人はそこそこ多かったです。それでもフェリーや高速船でしか渡れない島なので、これでMAXくらいの人出かと思います。
■北部砲台跡へ到着 12:10
北部砲台跡です。昔はココに24cm加農砲があったそうです。砲台の跡が残っていました。毒ガスの島や戦争の跡など、昔の面影を島のあちこちで見ることができます。
戦争の悲惨さや、歴史を子供へ教えるのにも良い機会になりました。
北部砲台跡の12cm連射加農砲跡です。砲弾庫跡もありました。
北部砲台跡を通り過ぎたとこにある展望台からの景色です。
山の中にもうさぎがチラホラ居ますが、やはり第二桟橋から国民休暇村の間が一番うさぎに出会えると思います。
■大久野島の急な下り坂を通過 12:35
山から抜けるとこですが、ここも急な下り坂になっているので、自転車の際は気をつけてください。
急な上り坂のところから、ここまでが山の中で多少のUP/DOWNのある道になっています。
■大久野島の発電所跡へ到着 12:40
大久野島の発電所跡です。戦時中は重油を燃料にしたディーゼル発電機が8基設置され、電力を供給していたそうです。
■大久野島の旧桟橋跡へ到着 12:45
発電所跡からトンネルを抜けると旧桟橋跡です。ここからすぐの場所にフェリー乗り場になっている第二桟橋があります。
■大久野島のフェリー乗り場 第二桟橋へ到着 12:50
フェリー乗り場になっている第二桟橋へ到着です。
GW連休中の13時前ですが、帰りのフェリー待ちの方が既にずらーっと並んでいます。ただ、まだ全員フェリーに乗り込めるくらいの人数でしたので、フェリーで来られるなら朝一で来て、この時間には引き上げるくらいの方が良いのかもしれません。
■大久野島のフェリー乗り場 第二桟橋を出発 13:00
フェリー乗り場の周りのうさぎと遊んで、第二桟橋からキャンプ場の方へ向かいます。
キャンプ場です。キャンプのテントを設営している所に柵があり、うさぎが入れなくなっていました。
さすが瀬戸内海、潮の流れが早いですね。川のように潮が流れていました。
■大久野島の高速船乗り場 第一桟橋へ到着 13:05
高速船の乗り場になっている第一桟橋です。ここから休暇村へ外周路はショートカットで行けますが、海水浴場や大久野島灯台経由で休暇村へ戻ってみます。
なお、ここから素直にショートカットで国民休暇村へ戻れば5分くらいで戻れます。
■大久野島の海水浴場へ到着 13:10
大久野島の海水浴場です。国民休暇村からも近い砂浜です。ここから見えている灯台に向かってみることにします。
■大久野島灯台へ到着 13:20
大久野島灯台です。近くに行くには海水浴場から、山の中に入る遊歩道を使って行くことができます。
なお灯台への遊歩道は自転車が通れるような道ではないです。
日中は暑いのか、うさぎさん達も日陰でぐてーっとしている子が多かったです。
展望広場からの眺めです。透き通った海が綺麗です。でも、このあたりの遊歩道は狭くて厳しい道なので、結構疲れますね。
■国民休暇村へ到着 13:40
階段を下って、国民休暇村の広場へ戻ってきました。これで大久野島1周完了です。うさぎと戯れつつ島を散策、楽しく歩いて回れました。
国民休暇村や大久野島へのアクセスは以前の記事を参照してください。