日田彦山線BRT 筑前岩屋駅の駅舎
日田彦山線BRT 筑前岩屋駅(ちくぜんいわやえき)です。日田彦山線添田駅~夜明・日田駅(約40km) がBRTで結ばれていますが、この筑前岩屋駅は旧線路区間が整備されたBRT専用道路区間にある駅です。
2024.03に伺った時は、1997年に改築された駅舎がそのまま使用されており、線路が敷かれていた区間は2023年にBRT化に伴い鉄道やホームは撤去されBRT専用道路が整備されています。
筑前岩屋駅の駅舎は日田彦山線BRTの大行司駅や宝珠山駅とは異なり道の駅のような雰囲気もある駅舎となっています。トイレも駅舎内にありました。
駐車場は湧水の前に6,7台程度止められます。湧水を組む方が多い場合は湧水の奥や駅舎のトンネル方面にも少し止められそうでした。
筑前岩屋駅のホームとBRT乗り場
筑前岩屋駅の駅舎内を通り抜け旧線路側(BRT専用道路側)です。大行司駅や宝珠山駅は一部ホームが残っていましたが、こちらは完全に無くなっていました。
筑前岩屋駅へ到着 BRTひこぼしライン
筑前岩屋駅へ到着の上り添田行きのBRTが入ってきました。英彦山の山並みを表す「やまなみカラーver」の車両バスです。
宝珠山駅でしゃくなげカラーver、大行司駅であやめカラーverの車両バスを見れたので、これで6色中3色をコンプリートですね。
筑前岩屋駅へ専用道路から入ってくる箇所も遮断器があるようで、遮断器が開いてからバスが筑前岩屋駅へ入ってきました。
筑前岩屋駅へ到着するBRT「やまなみカラーver」のバスです。
上り下り合わせるとBRTは駅に1時間に1本から2本程度の発着がありそうです。今回は立ち寄った3駅でタイミングが良かったのか?待つことなくバスの到着があり、すべての駅でバスを見ることができました。
筑前岩屋駅を出発 BRTひこぼしライン
筑前岩屋駅を出発したBRTのバスです。すぐ目の前には鉄道時代から使われていたトンネルが待ち受けています。
ここからBRT専用道路は鉄道時代も使われていた日田彦山線最長の釈迦岳トンネルに入っていきます。釈迦岳トンネルの長さ4378mです。
岩屋方面から1771mの地点で湧水が湧き出ており今は筑前岩屋駅近くに湧水が引かれています。当時の工事では落盤事故で29名の犠牲者もでているトンネルです。
筑前岩屋駅 岩屋湧水
筑前岩屋駅の駅舎近くにある岩屋湧水です。駅舎とほぼ同じ敷地内にあります。
釈迦岳トンネルは平成の名水100選になっており、1日当たりの湧水量は15000トンを誇ります。コイン式で100円を入れることで30Lの湧水を組むことができます。
今後、筑前岩屋駅は岩屋湧水をいかして、特産品の販売スペースを設けたりペットボトル飲料水の製造やヤマメの養殖場なども設ける計画だそうです。
筑前岩屋駅 周辺観光・所要時間
筑前岩屋駅からの周辺観光の案内です。1K圏内にある竹地区の棚田(展望台)や岩屋神社は、徒歩で向かう場合、筑前岩屋駅から約20分の距離です。
筑前岩屋駅⇒竹地区の棚田(展望台)(観光時間10分)⇒岩屋神社(観光時間30分)⇒筑前岩屋駅で約2.5Kで徒歩での移動分もゆとりを見て60分程度ですので観光時間と合わせ90分程度の所要時間です。急げば70分程度で回れるかとも思います。ただし徒歩のルートは坂道になりますし、岩屋神社内も石段や足場が悪い部分があります。
筑前岩屋駅から約1Kのところに岩屋神社があります。こちら伺ってみましたが、岩でできた崖の上に神社の建物がたっており一見の価値のある神社さんでした。
国指定の重要文化財や、県指定の天然記念物が各所にある神社さんです。
同じ筑前岩屋駅から約1Kで竹地区の棚田が見られる展望台もあります。棚田は綺麗に修復されていたので、これから田んぼに稲が植えられると綺麗な稲穂の様子が見られるのではと思います。
日田彦山線BRT 東峰村の駅巡り
日田彦山線BRT 東峰村にある3駅を巡ってみました。他の宝珠山駅、大行司駅も行ってみたので参考にされてください。
日田彦山線BRT 筑前岩屋駅へのアクセス・詳細情報
日田彦山線BRT 筑前岩屋駅の詳細情報
名称 | 筑前岩屋駅 |
住所 | 福岡県朝倉郡東峰村宝珠山 |
開園・公開時間 | - |
定休日 | 無し |
TEL | - |
口コミ評価 | googleMap 4.2 |
駐車場 | 有り |
トイレ有無 | 有り |
日田彦山線BRT 筑前岩屋駅へのアクセス情報
日田彦山線BRT 筑前岩屋駅へのアクセス情報です。車の場合、道の駅 小石原からは約14Kで20分程度の距離です。大分道の杷木ICからも概ね同じくらいの距離感です。