美保神社 えびす様の総本宮(島根県松江市美保関町)
島根県松江市美保関町に鎮座されているえびす様の総本宮 美保神社へ参拝させて貰いました。
美保神社は、全国に3,385社ある「えびす社」の総本宮であり、出雲大社がおまつりしている大国主大神様の子供になる事代主神(えびす様)と后の三穂津姫命をおまつりしています。
島根に来たのなら出雲大社(夫・親の神様)と合わせて、妻と子の神様の居る美保神社も合わせて参拝するのが良いのではと思います。
美保関漁港の港町の中にある岸壁から参道が内陸に伸び写真の鳥居やのぼり旗が並んだ荘厳な雰囲気のある境内になっています。
美保神社へ参拝・ご利益
美保神社へ参拝させて貰いました。大きな拝殿で荘厳かつ神聖な雰囲気のある神社さんです。
事代主神(えびす様)と三穂津姫命のご利益で五穀豊穣、夫婦和合、安産、子孫繁栄、歌舞音曲(音楽)、また商売繁盛や漁業安全のご利益があります。
美保神社の御朱印
本殿のある境内に入る神門をくぐると左手に社務所(祈祷神楽受付)があり、そちらで御朱印も頂けました。
美保神社の御朱印の初穂料は300円です。
美保神社 境内を巡る
2神の男神女神をまつる本殿
美保神社 境内を巡ってみました。表から見た時に本殿の屋根は1つに見えてましたが、後ろに回ると2つの屋根からなる本殿でした。
下の写真で千木の先が垂直(青丸)になっているのが男神(事代主神(えびす様))の社殿、水平(赤丸)になっているのが女神(三穂津姫命)の社殿です。
本殿はこの2棟が壁や柱が一体となっており男神と女神の親子神が一緒にまつられています。
境内の桜 廻廊
4月初旬に伺いましたが、桜の木が咲き始めでした。境内の廻廊から見た桜が綺麗でした。
青石畳通りを散策 美保関
美保神社の参道脇から続く青石畳通りです。雰囲気のある石畳みの通りです。
江戸時代の参拝道の名残になるそうです。かつては廻船で賑わった宿場町でもあったようです。
通り自体は140mほどで長くないですが情緒のある石畳の通りを散策させて貰いました。
奥行きを活かしてポートレート写真を撮ると映える場所になりますよ(笑)
通りの路地の隙間から覗くと港越しに大山が見えて風情がありました。
美保関漁港 港町を散策
美保関漁港の港町です。青石畳通りの端から駐車場までもどりつつ港町も散策させて貰いました。
霞んでいましたが、桜と大山の雰囲気が良かったです。港の水も綺麗で海の中にたくさんウニが見えてました。
美保神社と青石畳通り散策の所要時間
境内は出雲大社などと比べると美保神社の境内は大きな物ではないですが、雰囲気の良い神聖な雰囲気の神社さんでした。
ゆっくり見て回って御朱印や写真など撮って参拝させて頂きましたが、約30分ほど神社には滞在していました。
その後、青石畳通りや美保関漁港を散策させて貰って、所要時間は延べで1時間ほどです。
たぶんかなりゆっくり見て回った方だとは思います。
美保神社と青石畳通りへのアクセス情報
美保神社と青石畳通りへのアクセス情報です。
下の地図は美保関で利用した無料駐車場を指すようにしています。
境港からは約11Kで車で17分ほどの場所です。出雲大社からは約75Kで車で1時間半ほどの距離です。
住所:島根県松江市美保関町美保関608
TEL:0852-73-0506(美保神社)
駐車場
美保神社や美保関の観光用の駐車場です。写真Pの箇所に駐車場があります。
自分は一番判りやすかった赤四角で囲んだ美保関観光無料駐車場へ止めて参拝、散策してきました。
美保関観光無料駐車場にはトイレもありました。